ちょっとピョンととんだら、骨にヒビが入った。骨折してしまった。
50代、60代、70代と年齢が上がるにつれ、わずかな衝撃で骨折して入院、寝たきりになってしまうケースはよくある話です。
今からでも遅くありません。骨粗しょう症にならないために、今できることをやっていきましょう!!
50代からの女性の大敵「骨粗しょう症」とは
骨密度の低下により骨がスカスカになり、わずかな負荷によっても骨折しやすくなる骨の病気です。
骨粗しょう症は圧倒的に女性に多い病気です。
閉経を迎えた女性がほとんどなってしまうと言っても大袈裟ではありません。
骨粗しょう症は自覚がないので、自分の骨が元気なのかそうではないのかなんて、検査をしなければ分かりません。
知らず知らずのうちに骨がスカスカなんてことも。
骨粗しょう症にならないために今できること
10代、20代の骨の生成率が最も良い時期に骨密度を高めておく必要があります。
ですが、若いときのムリなダイエット、偏食などによって栄養が偏ってしまうと、この時期に高められないので、歳をとってからつけが回ってきます。
じゃあ今なにやってもムダじゃない?!と思いますよね?
そんなことはないんです。今からできることやっていきましょう。
一日2杯の牛乳を飲む
子どものときに「牛乳飲みなさ~い」と言われなかったですか?
わたし、めちゃくちゃ言われました!
で、わたし牛乳が大好きだったので、学校で200ml、家で兄と一緒に1パックは飲んでました。
やっぱりカルシウム取るには牛乳が手軽ですね!
夜寝る前に飲むのと吸収率がアップするといわれています。
牛乳は苦手な方はチーズやヨーグルトなどの乳製品でもOK!!
小魚や野菜などを食べる
小魚や野菜もカルシウム含有量は多いので、積極的にとるようにしましょう。
おやつ感覚で食べられる小魚もあるので、利用しましょう。
適度な運動を心がける
筋肉が鍛えられると、骨の細胞の活動が刺激されて骨が強くなるので、適度な運動も大切です。
カルシウムを吸収するのを助けるのがビタミンD。
ビタミンDは食事だけでなく、日光を浴びることで体内で作り出すことができます。
散歩など、どんどん外に出て歩きましょう!
骨密度をあげるために
将来必ずやってくる骨粗しょう症を視野に入れて、日頃からバランスの良い食事と運動を心がけていきましょう。
また、若い20代、30代の方も意識的にカルシウムを摂取していけば、50代、60代になった時にぜんぜん違ってくるので、食生活の改善は今からでも遅くありません。
少しでも体にいいこと取り入れていきたいですね!
ハツラツとした50代を送りましょ~う!!